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「ね、立ってないでこっちおいでよ。」
『うん…』
「1回だけゲームするね？」
『うん。』

和くんはゲーム好き。
私は、和くんのゲームしてる顔が好き。
真剣で、カッコいいの。

「なに見つめてるの？」
『ぇ？』
ゲームしていたはずの和くんが、いつの間にかこっちを見てた。

「目、逸らさないで」
両手で顔を戻される。
『///和くんが、かっこよかったの…』
チュッ

！？
「さっきから、誘ってる？」
『そんな事…』
「ほら、その顔。誘ってるでしょ？」