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忘れた頃に…

第46章 会いたくない人



彼の事を話すのは、何とも言えない気まずさを感じた。

これ以上は話せない…話したくない…

そう思った頃、佑介さんとの待ち合わせをしている居酒屋に着いた。


”俺も一杯飲んでいい?”

”一杯だけだぞ!”

「2人ともいい加減にしなさい。
お兄ちゃん、高校生なんだからね。」

”友夏さん、たまには良いじゃない!”

”佑介おじさん。”

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