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忘れた頃に…

第54章 これで良かったのよ。



確かにそれに近いことは言ったけれど…

正直、まだ迷っている。

何となく、後戻り出来ない気がしたからだ。


『やっぱり止めようか?』

「総合体育館の裏の駐車場とか…」

『え?大丈夫なの?』

「うん…」


言ってからも、まだ迷っていた。

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