
純粋少女と不良少女。
第3章 恋ですか?
○○駅ーー
りかどこにいるんだろ〜
周りをきょろきょろしてると
「瑞稀っ!待ってたよ♪」
そこにはりかがいるはずが
翔太くんと奏多もいた。
「えっ?なんで2人が?」
あたしがきょどっていると、
「たまたまそこであってさ
俺らいたらまずいかな?」
目をうるうるさせながら
子犬みたいにいう奏多が
かわいすぎて、
ちがうか(笑)
「いや大丈夫だよ!
むしろ嬉しいっ!」
奏多はよかった。と
にこにこしながら言った。
後ろで翔太くんとりかが
にやにやしてたけど気にしなかった。
奏多もいるなら
もっと可愛くしてくればよかった。
ん?なんであたしこんなに
可愛くみられたいんだろ。
疑問に思いつつ
歩き出すりかたちについていった。
