
人生物語
第1章 流藺(ルイ)
ーー5:30ーー
指定されたホテルにあたしはやってきた。
本当は凄くやだけど、命令というものに聞かなければいつかは殺されてしまう。
暴力なんて毎日だもの。
言葉のね。
じゃなきゃ身代わりの夜の相手ができないからね。
ガチャリ、、、
ホテルの部屋のドアを開ける。
部屋の奥に進むと、高校生くらいの男の人が一人いた。
男「よう!流愛!遅かったな。」
流藺「ごめんねぇー?学校がながびいちゃってぇ〜♡」
男「まさか他の男といたんじゃないだろうな。」
流藺「まさかぁー?流愛を疑うのぉー?」
ってぶりっこの流愛を演じて、うわ目づかいで男を見る。
すると照れてるのか顔が真っ赤になった。
