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殺人鬼の棲む島

第53章 7日目 丑三つ時 洞窟

ぴしゅっ

ぴしゅっ

そんな気味の悪い音と共に血飛沫が上がる。

「あはははははははははっ!!」

血を浴びる度に悠夢は高揚していく。

十三参りを済ませて大人の仲間入りを果たした自分を、子ども扱いした生意気なじじいを滅多斬りに出来る悦びに悠夢は打ち震えていた。


生存者: 残り5名

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