殺人鬼の棲む島
第54章 7日目 夜明け前 旧洋館
「いくらイケメンでもがっつく人は嫌われちゃいますよ……?」
のし掛かられた悠夢はナイフをソラの腹に突き刺していた。
「うがぁああっ!!」
そのナイフをグリグリと容赦なく押し込む。
内臓を痛め付けられる苦しみでソラがのたうち回る。
「いきなり押し倒すなんて野蛮な方だとは思いませんでしたわ」
笑いながら立ち上がった悠夢は更に石油をのたうち回るソラに注ぐ。
「さようなら、イケメンさん……」
マッチを擦りソラへと放り投げた。
「ぐああああァアアアア……」
ブスブスと吐き気を催すような肌を燃やす臭いがたちこめる。
悠夢は振り返ることなく旧洋館から再び闇へと消えていった。
背後では燃え始めた旧洋館が赤く闇の中に浮かび上がり始めていた……
生存者:残り4名
のし掛かられた悠夢はナイフをソラの腹に突き刺していた。
「うがぁああっ!!」
そのナイフをグリグリと容赦なく押し込む。
内臓を痛め付けられる苦しみでソラがのたうち回る。
「いきなり押し倒すなんて野蛮な方だとは思いませんでしたわ」
笑いながら立ち上がった悠夢は更に石油をのたうち回るソラに注ぐ。
「さようなら、イケメンさん……」
マッチを擦りソラへと放り投げた。
「ぐああああァアアアア……」
ブスブスと吐き気を催すような肌を燃やす臭いがたちこめる。
悠夢は振り返ることなく旧洋館から再び闇へと消えていった。
背後では燃え始めた旧洋館が赤く闇の中に浮かび上がり始めていた……
生存者:残り4名