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殺人鬼の棲む島

第65章 7日目 夕方 黒鵜館リビング

日が暮れていく。

残された時間がどんどんと減っていく。

太陽が昇り、一気に殺戮のペースは落ちた。

日が昇らないうちに三人も殺せて少し安心してしまっていたところもあった。

気を引き締め直さねば、と自戒する。


しかし夜になれば闇が私を隠してくれる……

闇に紛れて逃亡者を殺す……


まだこれからが本番だ……


悠夢はすうっとリビングに忍びいる。

しかし部屋に入り、悠夢はまた心が掻き乱れる。

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