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殺人鬼の棲む島

第65章 7日目 夕方 黒鵜館リビング

悠夢が思っていたよりも更に紫響は狡猾だった。

時間がない。

一刻も早く紫響を見つけて殺さねば……

窓の外は既に夕日で赤く染まっている。

憎しみに満ちた目で悠夢は黒鵜館を飛び出していった。

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