殺人鬼の棲む島
第68章 7日目 夜更け 黒鵜館リビング
夜の散歩から戻った紫響はリビングに戻ってきた。
連続で殺人鬼と入れ替わるかたちでリビングに入ることとなる。
リビングに入るなり紫響は明かりをつける。
殺人鬼から逃げてる立場であれば絶対にしない行為をためらいなく行うのには理由があった。
ボディクリームの残り香を嗅いだ殺人鬼は怒りと焦燥感でパニックになっている。
当然まだ館の近くにいると思い飛び出して行ったであろう。
それが夕方の出来事。
近くにいないとわかったらどんどんと追い詰めるように奥へと進んでいく。
だとすればもうこの辺りに悠夢はいない。
そして明かりをつけたのにはもうひとつ、理由がある。
連続で殺人鬼と入れ替わるかたちでリビングに入ることとなる。
リビングに入るなり紫響は明かりをつける。
殺人鬼から逃げてる立場であれば絶対にしない行為をためらいなく行うのには理由があった。
ボディクリームの残り香を嗅いだ殺人鬼は怒りと焦燥感でパニックになっている。
当然まだ館の近くにいると思い飛び出して行ったであろう。
それが夕方の出来事。
近くにいないとわかったらどんどんと追い詰めるように奥へと進んでいく。
だとすればもうこの辺りに悠夢はいない。
そして明かりをつけたのにはもうひとつ、理由がある。