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殺人鬼の棲む島

第6章 1日目 深夜

「怖い人はここで寝たらいい。俺は徹夜なんて研究で慣れてるから起きとくよ」

窓の外をじっと眺めながらソラが言った。


窓の外には明かりひとつない漆黒が広がっている。

その闇はこれから始まる殺人ゲームの闇を表しているかのように深く、暗いものだった----

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