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殺人鬼の棲む島

第8章 2日目 早朝

「ちょっとっ!? 綴さんまでどうしたんじゃ!!」

次々と分裂していく参加者たちに京茶屋は戸惑いを隠せない様子だった。

「若いわねぇ……」

年を重ねても衰えないプロポーションをくねらせて紫響は妖艶に笑った。


こんな最悪の状態で二日目の朝が始まった。

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