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やがてkuroは動かなくなり、殴り続けられた頭蓋骨は砕け、中からドロッとした気味の悪いものが垂れ流れていた。

殺人鬼は動かなくなったkuroを見下ろし、飽きたようにゴルフクラブをその辺りに放り投げる。

ゴルフクラブは元々この店に置いてあったものだ。

そしてのんびりした足取りで旧市街地を後にして行った。


もっとも帰りたがっていたkuroが、最初の帰らぬ人となったのは皮肉な話である。



生存者：残り10名