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イケナイ関係

第11章 あやからの相談

それから、あっという間に月日が流れていき、季節は、冬へ移り変わった。

放課後
外靴に履き替え、外に出ると、門の前で、あやが立っていた。

「あ…あや」

「玲奈、久しぶり!」

あやを目の前にすると罪悪感で顔直視できない……。

「どうしたの?なんか元気なさそうだけど」

「そ、そんなことないよ。
あっ大津くんなら、まだ教室に居るよ」

「今日は、大津くんじゃなくて、玲奈に相談したいことがあって来たの」

「私に相談?」

「うん…。
悩み相談なんだけど」

二人は、ファーストフードに入った。

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