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イケナイ関係

第16章 ドキドキの修学旅行

「王様だれ~だ!」

大野が、王様を引き当てる。

「って俺じゃん!!」

「じゃ…1番と3番は、バグをする!王様の命令は、絶対だからな!」

ハ「俺、1番~」

ホッ
私、5番だ。3番は誰だろ?

3番を引いたのは…淳弘だった。

「…3番だけど」

「ゲッ…男同士でバグするのかよぉ
マジ、嫌なんだけど」

「…俺もテメェと抱き合うなんてゴメンだ」

「王様の命令は、絶対だと言ったろ?
同性であろうが、その通りにしてもらうからな!さっさとバグしろ!!」

二人は、嫌々バグをし、直ぐに離れた。

そして次にハルカが王様に。

「4番と6番は、一本のポッキーを一緒に食べる!」

4番は、大野で、5番は……

「!!」

(小声)「…陽菜ちゃん…5番じゃん!」

「ホントだ…しかも大野くんと」

陽菜は、顔を赤く染めながら、恐る恐る手を挙げた。

「おぉ~小林さんか」

二人は、一本のポッキーを両端にくわえた。

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