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姉さんに夢中

第29章 下の部屋に両親が居るのに

確かに…
少しだけ、いや…かなり心配だったのは確かだ。

「…ごめん…」

腕の力を緩め姉さんに謝っていた。

「…ううん…私も悪いの…タカちゃんだけのせいじゃないよ…」

生理が来るまで、僕なんかより姉さんの方が何倍も心配だったのじゃないかと思い、姉さんの顔をそっと見ると、姉さんも僕の顔を見ていた。

「……今度からはちゃんと着けてね?…」

「うん……ごめ…」

もう1度謝ろうとした僕の言葉を遮るように、姉さんがキスしてくれた。

唇を重ねるだけのキスから、互いの唇を求め合うキスへ……そして舌を絡める激しいキスになっていた。

クチュッ…ピチョッ…

「好きだよ…姉さん…」

クチュッ…クチャッ…

「私も……」

チュプッ…クチュッ…

愛しむように唇を重ね、互いの舌を絡めていく。
姉さんの舌を舐め回し、姉さんの舌が舐め返してくる…

「ぁあ…姉さん…好きだ…」

姉さんのお尻に手を伸ばし、優しく撫でていく。

「ぁんっ…ダメ……ぁむっ…」

姉さんが拒むのを遮るように舌を絡める。
クチュッ…クチャリッ……

「ダメ…まっ…んっ…待って…」

「…もう我慢出来ないよ…姉さん…」

「……」

「……したいよ…姉さん……」

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