
「君は失恋をして、綺麗になった」
第5章 「I wish you a merry Xmas.」
「でもどうせモテるなら
俺は好きな人1人で十分ですよ。
気のない人
100人から好かれたとしても
肝心の好きな人から
好かれないんじゃ
意味ないですから」
気のない人
100人をとるタイプの
元カレに対して
一途でまっすぐな新。
もうこの頃から彼の価値観に
心惹かれていたのかもしれない。
『じゃあ新くんに
好きになってもらえた人は幸せ者ね。
私もいつか
そんな風に想われたいな…』
元カレは
自分自身がカッコいいと…
モテるという自覚がある分
私1人を
想ってくれることはなかった。
今じゃもう…
あの人の
どこを好きになったのかさえ
分からない……。
