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もし、また此処で巡り逢えたら。

第3章 朝の憂鬱

ハァ、と





溜め息を吐き





群がる女子達を避けて





ある教室へ向かった





オレ達は普通のクラスでは無い





少し…いや





かなり変わったクラスだ





「あ、硫おっはよー」





背後から聞こえてきた声





振り返ると





そこには同学年の篠原凪と





1つ年上の笹川慶が居た




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