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もし、また此処で巡り逢えたら。

第3章 朝の憂鬱

ふと





窓の外に目をやると





何処かで見覚えのある奴が居た





硫「神奈?」





まさかな、と思いつつ





オレは目を奪われ





ソイツを目でずっと追っていた





葵「何見てんのー?」





葵に肩をポン、と叩かれ





振り返ったところで





見失ってしまった




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