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もし、また此処で巡り逢えたら。

第2章 記憶の欠片

「もう…あの子ったら」





そう言って





カンナの母さんは玄関の外へと出た





そのあとにオレ達も続いて





外へと出た





「ほら神奈!





もう着いたわよ!起きなさい」





さっき





オレの頭を撫でたように





優しく彼女の体を擦った




神「うぅ…ん」





寝ぼけているせいか





目がトローンとしていて





とっても可愛かった




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