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親友の執事

第1章 私たち




その時、視線を前にすると、鏡越しにその執事と目が合った



穏やかそうな目は、少し目が合うだけでも吸い込まれそうなくらいで、私の心臓の鼓動は速くなった



一応、私が軽く頭を下げると、彼は視線を前にうつし、ペコッと頭を下げた



キューンって、私は胸が締めつけられる感覚になった




ーーーその時、円香はそんな2人を見ていた…



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