とあるホストの裏事情・完
第9章 男性客、現る。
初めて、って、アレだよね………
やっぱり将悟って、………受けなんだ………意外………
「研斗っ…違くて!!ホントに……」
「斎藤さん」
「え、もう斎藤さんに戻ってる。で、なに?」
イイコト、思い付いた…………♪
将悟への怒りを、納めるには………
将悟に、辱しめを受けてもらわないと…だよな。
「今度将悟とヤッてるとこ、生で見せてください♪俺も、変態なんです……ね?いいでしょ?」
俺がたまにしか出さない甘々スマイルで、そう言う。
すると将悟は、一気に青ざめた顔をした。
一方、俺の甘い言葉と甘々スマイルにやられた斎藤さんは、しきりにコクコクコク、と頷いている。
っしゃ………!!!!俺の勝ち!!!
と、思いきや………
斎藤さんが、突然立ち上がって、俺を自分の体に密着させた。俺より10cm以上高い斎藤さんを上目遣いで見上げるような形になる。
結構顔が近くて、恥ずかしかったから目を逸らす。
すると……
「見せてあげるから…このまま君をお持ち帰りしてもいい?研斗…」
『研斗』の部分だけ耳元で甘く囁かれる。低く、甘く掠れた声に、思わず俺は頷いてしまった。
やっぱり将悟って、………受けなんだ………意外………
「研斗っ…違くて!!ホントに……」
「斎藤さん」
「え、もう斎藤さんに戻ってる。で、なに?」
イイコト、思い付いた…………♪
将悟への怒りを、納めるには………
将悟に、辱しめを受けてもらわないと…だよな。
「今度将悟とヤッてるとこ、生で見せてください♪俺も、変態なんです……ね?いいでしょ?」
俺がたまにしか出さない甘々スマイルで、そう言う。
すると将悟は、一気に青ざめた顔をした。
一方、俺の甘い言葉と甘々スマイルにやられた斎藤さんは、しきりにコクコクコク、と頷いている。
っしゃ………!!!!俺の勝ち!!!
と、思いきや………
斎藤さんが、突然立ち上がって、俺を自分の体に密着させた。俺より10cm以上高い斎藤さんを上目遣いで見上げるような形になる。
結構顔が近くて、恥ずかしかったから目を逸らす。
すると……
「見せてあげるから…このまま君をお持ち帰りしてもいい?研斗…」
『研斗』の部分だけ耳元で甘く囁かれる。低く、甘く掠れた声に、思わず俺は頷いてしまった。