
とあるホストの裏事情・完
第11章 やっぱり、大好き
そんな時、俺に初めての『後輩』ができた。
「立花遥(タチバナハルカ)です!18歳です。分からないことだらけですが、よろしくお願いします!」
薄い茶髪のふわふわ髪型の遥は、目が大きくて女顔で…
可愛い系男子、だった。
身長は低めで、それがより可愛さを強調させていた。
「えーと…研斗さん!」
「ん…なに?」
俺が準備をしようと廊下を歩いていると、後ろから声を掛けられる。
「あの…研斗さん、僕抜いた先輩方の中だったら一番後輩だ、って聞いたんで、色々と教えてほしいなー、って…」
「あぁ、なるほど、いいよ」
俺がそう答えると、遥はパアッ、と顔を明るくした。
大きな目が、また少しだけ大きくなった。
「ホントですか!?ありがとうございます!」
そんな会話をしていると、将悟がだるそうに後ろから俺を抱き締めた。
「立花遥(タチバナハルカ)です!18歳です。分からないことだらけですが、よろしくお願いします!」
薄い茶髪のふわふわ髪型の遥は、目が大きくて女顔で…
可愛い系男子、だった。
身長は低めで、それがより可愛さを強調させていた。
「えーと…研斗さん!」
「ん…なに?」
俺が準備をしようと廊下を歩いていると、後ろから声を掛けられる。
「あの…研斗さん、僕抜いた先輩方の中だったら一番後輩だ、って聞いたんで、色々と教えてほしいなー、って…」
「あぁ、なるほど、いいよ」
俺がそう答えると、遥はパアッ、と顔を明るくした。
大きな目が、また少しだけ大きくなった。
「ホントですか!?ありがとうございます!」
そんな会話をしていると、将悟がだるそうに後ろから俺を抱き締めた。
