とあるホストの裏事情・完
第2章 好きじゃ…ない?
「んっ・・・」
俺は目を覚ました。
その隣には、昨日と同じ香水の匂い。
そして・・・将悟がいた。
俺と将悟は服を着ていた。将悟が着せてくれたんだろう。
「っくそやろ・・・気持ちいい顔で寝てんなよ、ムカつくから」
俺は将悟の額にデコピン。
「んっ・・・ん?起きたんか・・・。まだ寝てていい…」
ギュッ
「っちょ!離して、おいっ・・・」
将悟は俺を抱き締めていた。
それはそれは、力強く。
「んー・・・」
将悟はまた眠りについた。
「おいっ!俺仕事あるから・・・離せよ、な?」
「俺もだよ・・・」
仕事なんだろっ!?って言いたかったけど、気持ち良さそうに俺を抱き締めて寝ているから
何か悪いなって思った。
(いやいやいやっ、ダメだよな・・・)
出勤二日目にも関わらず、遅刻なんて絶対許されないだろう。
「じゃあ、行こうぜ、仕事!早く!」
将悟の腕をパンパンと叩く。
「いってーな。・・・ねみぃけど・・・じゃ行くわ」
「・・・ってかさぁ、この指導って何回もするわけ? それなら俺・・・本気で辞めたいんだけど。俺には向いてねえよ・・・」
「あんなによがって二回も出したのに?」
・・・そうだ、俺は昨日将悟にイかされた。しかも二回も・・・
考えただけでも赤面してしまう。
「っあれは!お前が変な薬飲ませるからだろ・・・」
思い返してやっぱり赤面。
俺は目を覚ました。
その隣には、昨日と同じ香水の匂い。
そして・・・将悟がいた。
俺と将悟は服を着ていた。将悟が着せてくれたんだろう。
「っくそやろ・・・気持ちいい顔で寝てんなよ、ムカつくから」
俺は将悟の額にデコピン。
「んっ・・・ん?起きたんか・・・。まだ寝てていい…」
ギュッ
「っちょ!離して、おいっ・・・」
将悟は俺を抱き締めていた。
それはそれは、力強く。
「んー・・・」
将悟はまた眠りについた。
「おいっ!俺仕事あるから・・・離せよ、な?」
「俺もだよ・・・」
仕事なんだろっ!?って言いたかったけど、気持ち良さそうに俺を抱き締めて寝ているから
何か悪いなって思った。
(いやいやいやっ、ダメだよな・・・)
出勤二日目にも関わらず、遅刻なんて絶対許されないだろう。
「じゃあ、行こうぜ、仕事!早く!」
将悟の腕をパンパンと叩く。
「いってーな。・・・ねみぃけど・・・じゃ行くわ」
「・・・ってかさぁ、この指導って何回もするわけ? それなら俺・・・本気で辞めたいんだけど。俺には向いてねえよ・・・」
「あんなによがって二回も出したのに?」
・・・そうだ、俺は昨日将悟にイかされた。しかも二回も・・・
考えただけでも赤面してしまう。
「っあれは!お前が変な薬飲ませるからだろ・・・」
思い返してやっぱり赤面。