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とあるホストの裏事情・完

第2章 好きじゃ…ない?

「だってさ、そうしないと絶対お前嫌がるじゃん。
下手に動くなって意味」

将悟は勝ち誇った笑みで、俺に淡々と話す。

ほんっとにムカつく・・・

「女に慣れるために男で訓練するってどう考えてもおかしいだろ!」

だったら女で訓練させろよ・・・
その方が絶対楽だってば・・・

「やっていくうちに慣れるから大丈夫。
ここにいる人たちはみんな上手いから。心配すんな」
「俺みんなとしたくねー!!将悟とも、もういいよ!!無理!」

そんな怖いこと、そんな不敵な笑みで言われたって・・・

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