とあるホストの裏事情・完
第25章 限界
俺の中にはストッパーがあって、でもそれを将悟が払い除けて入ってこようとする。
それを、身体が拒否する。時間の問題でもあるんだろーけど、実際のところ将悟だって溜まってると思うし俺だっていろいろと溜まってる。
「……将悟…」
「……んっ、どした…?」
寝てた将悟を無理矢理起こす。寝起きの顔は最高にエロい…
「キス、しよ」
「…っえー、いいんだ…?」
まだ寝ぼけてるのか、また目をつむって寝ようとする。
そんな将悟の顔に近づく。
「……、本当にできる?」
「したい。今なら、できるんだけど…」
そう言うと同時に、近づく顔。
将悟はもう完全に起きている。
額を合わせ、至近距離になる。すぐそこに唇はあるのに、なかなか近づけない…
二人の息づかいが、同じになる。
「…ん」
二人の温度が同じになったとき、重なる唇。
触れた瞬間、心臓が跳ねた。
「研斗、大丈夫?」
「…ん。もっかい、しよ」
「……りょーかい」
「っは、ん…ちょ、まっ」
「はっ、…ずっとこーしたかった…」
「んんっ、あ、首だめだっ、て…」
甘い、甘いキス。
久しぶりにしたから、腰が抜けた。
それを、身体が拒否する。時間の問題でもあるんだろーけど、実際のところ将悟だって溜まってると思うし俺だっていろいろと溜まってる。
「……将悟…」
「……んっ、どした…?」
寝てた将悟を無理矢理起こす。寝起きの顔は最高にエロい…
「キス、しよ」
「…っえー、いいんだ…?」
まだ寝ぼけてるのか、また目をつむって寝ようとする。
そんな将悟の顔に近づく。
「……、本当にできる?」
「したい。今なら、できるんだけど…」
そう言うと同時に、近づく顔。
将悟はもう完全に起きている。
額を合わせ、至近距離になる。すぐそこに唇はあるのに、なかなか近づけない…
二人の息づかいが、同じになる。
「…ん」
二人の温度が同じになったとき、重なる唇。
触れた瞬間、心臓が跳ねた。
「研斗、大丈夫?」
「…ん。もっかい、しよ」
「……りょーかい」
「っは、ん…ちょ、まっ」
「はっ、…ずっとこーしたかった…」
「んんっ、あ、首だめだっ、て…」
甘い、甘いキス。
久しぶりにしたから、腰が抜けた。