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とあるホストの裏事情・完

第28章 もっとちょうだい



ちゅぷ…


将悟が自分の指を舐めてる姿は、妖艶で目が離せなかった。

「研斗…」
「っふ… ぅん?」
「…っ、そーやって煽んな。 今日はゆっくりやろーって心がけてんだから …」
「あ… ゆび… 早く…」
「…ふっざけんなよ… 俺の努力返せ」

そう言うと、唾液で濡れた指をゆっくりと入れてきた。

「う、あぁっ… はっ、ぁん…!」
「まだ1本だぞ。 そんなに欲しかった?」
「ぅんっ…」
「もっと、ほしいって言ってよ」
「っ、そんな、こと… 言えな…」

ぐちゅっぐちゅぐちゅ


1本だけですげーきゅんきゅん締めてんの分かるのに、もっとほしくなる。
けど、…そんな言えるもんじゃねーよ…

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