とあるホストの裏事情・完
第30章 氷悠 × 遥 -遥side-
俺は状況整理に時間をかけていた。
ここ、たっちゃった?
ここって、ちんこだよな…
確かに、デニムの上からではあるけどそれが分かる。
俺にとっては、願ってもないことだ。
ちょっと弄って遊ぼうと思ってただけだったのに、どんな幸運だよ、俺。
「いたい… ここ、いたい」
「…っ、触ってもいい?」
こくこくと頷く遥。
ベルトを外してデニムをずらすと、それが反応しているのがすぐにわかる。
「ここ、濡れてる。 なんで?」
ここ、と言って差したところは
遥のモノの先っぽだ。
パンツにシミができるほど
先走りが出てきている。
「ひっ! ゃあ… だぁ、め…っ」
「触ったらやらしい音なる。 あー… やば、興奮する…」
このままベッドに行こうかと思ったけど
どうせ遥が動いてくれないだろうから
ソファーで楽しむことにした。
この不自由な感じがたまらない。