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とあるホストの裏事情・完

第31章 氷悠 × 遥 ー 守りたいもの ー



ある日の深夜
テレビを見ながら一人酒という
なかなか悲しいことをしていた俺のもとに電話が届いた。

『ちょ、詳しいことは後で言うから、とりあえず店来て』
「あ、あぁ分かった」

将悟からの電話ということは
遥絡みなのは間違いない。
どういう状況なのかよくわからない。
でも将悟の慌てようからして結構ヤバいかもな…
とりあえず行かねぇと話にならない。

俺は無我夢中で車を走らせた。

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