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とあるホストの裏事情・完

第1章 危ないホストクラブ

「えっ・・・どこに」

「っあーもう指導室だろ?」

「あぁ・・・」



俺は将悟のあとに着いていった。

将悟は、茶髪の整った顔で、身長は190前後ある・・・
俺より10cmぐらいの差がある。



すると、将悟が振り返った。

フワッ

と、香水の香りが鼻をかすめた。
いい匂い・・・


「なあお前さぁ」

「あ?」

「彼女いんの?」

・・・約20分前にフラれましたよ


「いねぇよそんなの」

「あっそ・・・」

「んだよ・・・」


「別に」


将悟は、『クール』という言葉が似合う男だと思った。

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