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とあるホストの裏事情・完

第7章 過去

不意に、ちんこの根元を握られる。

「あっ!?」
「脱がないと、ずっとこのまま。」


それはさすがにっ・・・




「分かったよ!分かったから、離せ」

「ん。」


ベッドから降りて、ズボンに手をかける。
膝まで下ろしたあと、下着も下ろす。

その間、将悟はじーーーっと黙って見ているだけ。

あぁ


泣きてぇ(涙)



涙目になりながらも脱ぎ終えると、将悟が笑顔で「良くできました」と言う。

ガキ扱いしやがって・・・



「来て」

言われた通りに近寄ると、腕を掴まれ押し倒される。


「どっち、先に攻めてほしい?
ちんこか、アナルか。」

両方とも優しく触れながら言ってくる。
わぁ・・・それ俺が決めんのかよ


「っ・・・どっちでもいいよ!!」


強がってみせると、将悟がムッとした顔になる。


「じゃあ、どっちもやらねぇけど」


・・・何でコイツはそう判断するかなぁ。

でも、今日はコイツに合わせといた方が、吉と出そうだ。


俺は自分のキャラをぶち壊すつもりで、将悟に向かっていった。





「お前になら・・・何されてもっ、いい・・・」


・・・はぁぁぁぁ。

何言ってんだ、俺・・・

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