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オレの彼氏は“偽装恋愛主義者”。

第2章 本当の偽装恋愛依存症。

でも、そんなとこで一体なにを…?

疑問を抱えながらも、公園に行き大人しくベンチを確保した。

「黄瀬~~~~っ!!!!!」

ぼーっとしていたら、急に近くで自分の名前を叫ばれた。
辺りを見渡すと黒子っち、桐皇の今吉先輩に桜井…に青峰っちと笠松先輩!?

「っ………!」

今まで出したことのないほど、全力で足を出し走り出した。

なんで、なんでなんでなんでっ…!?

「え、ちょ、どうしっ…」

「落ち着かんか、黄瀬」
「いや、だって、落ち着くもなにもっ…!」


ぐったりとしているのは、紛れもないウチのキャプテンと同じキセキの仲間だった。

3人に支えられながら、やっとのことで歩いている。

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