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オレの彼氏は“偽装恋愛主義者”。

第2章 本当の偽装恋愛依存症。

駆け出そうとしたら、黒子っちに見計らったようにストップをかけられた。

「え、なんでっスか?」

「来てはいけません。そうですね…近くの▽○公園にいて下さい」

「▽○公園って、あのストバスのある?」
「はい、そうです。それと、そこの大きな屋根つきのベンチを確保しておいてくれたら、嬉しいです」

「わかったっス!ベンチっスね」

「はい、よろしくお願いします」

▽○公園はここから5分くらいのところにある。

ストバスがあったから、よく部活がない日とか赤司っちにバレないようにバスケしてたっスね…。
まぁ、いっつもバレてたけど。

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