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オレの彼氏は“偽装恋愛主義者”。

第1章 すれ違いと色違い。

トレーを片手に1つずつ持って、火神君は戻ってきた。

チーズバーガーが大量に乗っている光景は、もう見慣れてしまった。

「火神、代金を支払う。いくらだった?」

緑間君は、トレーをから飲み物を取る火神君に財布を出しながら尋ねた。

本当にどこまでも律儀な男だ。

「いや、金は別にいーよ。オレが好きで買ったんだからな。それより食えよ、黒子も」

ボクの目の前にシェイクとポテトとハンバーガーが置かれた。

緑間君の前にもハンバーガーと飲み物とポテトが置かれる。


火神君はどこまでもおかんだ。

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