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俺のウサギちゃん

第2章 人違いでも抱きしめられて

あたしの白いカーディガンの上から胸に顔をスリスリとする俊くん。



キャー‼︎

胸 あたってるよねー!

何コレー⁇どゆこと⁇



はっ…

人違いじゃん‼︎

あたしは、ようやくその結論に辿り着いた。





俊くんは、脇から手を入れて後ろから抱きしめてきた。



「みみちゃん…。」



切なそうな低い声にドキドキする

この声 凄く好きー!




「ああぁ〜ん 、んんー…」

やだ、変な声でちゃってる!



俊くんの大きな手が、あたしの胸を優しく揉んでいた。




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