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俺のウサギちゃん

第13章 初恋

あ〜ゴホッゴホン…。


広兄は、勿体つけたように咳払いする。



まだ迷っていたらしいが観念したらしく重い口を開いた。



えっと…



なんだっけ…あっそうだ…



みみちゃんに



「触ってナデナデして下さい。」



って催促したんだったな…。



みみちゃんは

ますます真っ赤になって俯いてたよ。



あの時のみみちゃん…

可愛かったなぁ…。

俺は…このまま時間よ止まれ!

何て神様にお願いしたいくらいだったよ。



このまま…

みみちゃんの反応を見ていたかったんだけど…。



だけど…まぁ俺の未熟な…ね…
下のムスコが…ね…
何だか反応しちゃって…ね…。



俺も…
さすがにヤバいと思って慌てて



「看護婦さ〜ん…
治った!治りました‼︎」



って『お医者さんゴッコ』は泣く泣く終了したんだよ。






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