俺のウサギちゃん
第16章 天使と悪魔
「可愛く撮れてるわよ。じゃ、次は四人で撮るわね。ななみちゃん、勇介くんお願いね。」
この二人の存在を、すっかり忘れてた。さっきの、見てたよね…。
「俊くんたら、大胆〜。イヤラシイ!」
勇介くんの言葉が、耳に痛い。
「お前が天使?世も末だな。」
「俊の悪魔は、適任だな。腹黒だし。」
あっ、分かる気がする。
「じゃ、悪魔と天使でそれぞれペアで、ここはロミオとジュリエットらしく二人を引き裂くお邪魔が入るとこね。」
「俊くんとみみちゃんは、背中合わせでみみちゃんを、勇介くんが引き寄せ、ななみちゃんは俊くんを誘惑する感じで。」
「誘惑って、どうせならみみこを誘惑したいよ。」
ななみは訳のわかんない文句を言った。
「それも、面白いかな?じゃ、女子と男子ペアね。」
ななみは、セクシーな女悪魔のコスチュームをきていた。背が高くスレンダーでスタイルの良いななみは、妙に色っぽく、同性ながらときめいてしまう。
「俺はどうしたら良いっすか?こいつ誘惑って⁈」
「あら、BLもいいじゃない?」
茶月先生?趣旨が変わってますよ⁉︎
「このシーンは、遊びで良いわよ。好きにしてみて。」
ななみは、あたしの胸に頬寄せて、ぎゅうって抱きしめた。
「ひゃん…。」
それを見た俊くんが、目を吊り上げて
「おい!それは俺の役だろ‼︎」
「俊は、俺のだ〜‼︎(笑)」
勇介くんが、俊くんを羽交い締めして抱きしめだして、何か訳の分からないことになってた。
「はい、オッケー!ちょっと休憩とるわね。」
この二人の存在を、すっかり忘れてた。さっきの、見てたよね…。
「俊くんたら、大胆〜。イヤラシイ!」
勇介くんの言葉が、耳に痛い。
「お前が天使?世も末だな。」
「俊の悪魔は、適任だな。腹黒だし。」
あっ、分かる気がする。
「じゃ、悪魔と天使でそれぞれペアで、ここはロミオとジュリエットらしく二人を引き裂くお邪魔が入るとこね。」
「俊くんとみみちゃんは、背中合わせでみみちゃんを、勇介くんが引き寄せ、ななみちゃんは俊くんを誘惑する感じで。」
「誘惑って、どうせならみみこを誘惑したいよ。」
ななみは訳のわかんない文句を言った。
「それも、面白いかな?じゃ、女子と男子ペアね。」
ななみは、セクシーな女悪魔のコスチュームをきていた。背が高くスレンダーでスタイルの良いななみは、妙に色っぽく、同性ながらときめいてしまう。
「俺はどうしたら良いっすか?こいつ誘惑って⁈」
「あら、BLもいいじゃない?」
茶月先生?趣旨が変わってますよ⁉︎
「このシーンは、遊びで良いわよ。好きにしてみて。」
ななみは、あたしの胸に頬寄せて、ぎゅうって抱きしめた。
「ひゃん…。」
それを見た俊くんが、目を吊り上げて
「おい!それは俺の役だろ‼︎」
「俊は、俺のだ〜‼︎(笑)」
勇介くんが、俊くんを羽交い締めして抱きしめだして、何か訳の分からないことになってた。
「はい、オッケー!ちょっと休憩とるわね。」