俺のウサギちゃん
第16章 天使と悪魔
「「お姉ちゃん〜!だっこ〜」」
甘え上手な、双子達はあたしの胸に飛び混んできた。
二人が胸に顔を埋めるようにスリスリし、ぎゅうってハグする。
「お姉ちゃん〜。
この人ダレ?彼氏か?」
「お姉ちゃん、彼氏できたんか?」
お笑いが大好きな双子達は、関西弁にハマッてしまい怪しげな関西弁を話すようになっていた。
「いいから、ちゃんとご挨拶しなさい。」
「蒼井 海翔(あおい かいと)8歳です。
将来の夢は、弟と漫才で天下取るコトです。」
「蒼井 空翔(あおい そらと)8歳です。
将来の夢は、お兄ちゃんと日本一の花屋になるコトです。」
どっちやねん。
思わずツッコミたくなる。
「なーなー、お前がお姉ちゃんの彼氏なんか?
俺らのお姉ちゃんやで、取らんといて。」
「そうやで、お姉ちゃんは渡さへんで。」
俊くんは、どうしたものかとあたしの顔をみた。
おもむろに弟達の前にしゃがむと、目を合わせて真面目に答えていた。
「俺は赤石 俊というんだ。お姉ちゃんの事が大好きな高校一年生16歳です。お姉ちゃんのことは、大事にするから付き合うの許してくれる?」
甘え上手な、双子達はあたしの胸に飛び混んできた。
二人が胸に顔を埋めるようにスリスリし、ぎゅうってハグする。
「お姉ちゃん〜。
この人ダレ?彼氏か?」
「お姉ちゃん、彼氏できたんか?」
お笑いが大好きな双子達は、関西弁にハマッてしまい怪しげな関西弁を話すようになっていた。
「いいから、ちゃんとご挨拶しなさい。」
「蒼井 海翔(あおい かいと)8歳です。
将来の夢は、弟と漫才で天下取るコトです。」
「蒼井 空翔(あおい そらと)8歳です。
将来の夢は、お兄ちゃんと日本一の花屋になるコトです。」
どっちやねん。
思わずツッコミたくなる。
「なーなー、お前がお姉ちゃんの彼氏なんか?
俺らのお姉ちゃんやで、取らんといて。」
「そうやで、お姉ちゃんは渡さへんで。」
俊くんは、どうしたものかとあたしの顔をみた。
おもむろに弟達の前にしゃがむと、目を合わせて真面目に答えていた。
「俺は赤石 俊というんだ。お姉ちゃんの事が大好きな高校一年生16歳です。お姉ちゃんのことは、大事にするから付き合うの許してくれる?」