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「みみちゃん、ハイこれ。」


手渡されたのは、先ほどのフォトスタンドとあたしの服と下着だった。


「俊ちゃんに、写真のコト聞いてみて？それから、自信持つのよ。ふふっ、か〜わい。赤ずきんちゃんみたいね。ちゃんと、食べられるのよ〜。」


「透子さ〜ん……。」


透子さんは、いたずらっ子みたいに笑った。









「じゃ、俊ちゃんお邪魔したわね。今日は、帰れないからお留守番よろしくね。みみちゃん、よかったら泊まってあげてね。」


「俊、ありがとう助かった。みみちゃん、いい曲を紹介してくれてありがとうね。」


忙しそうに、透子さんと、蓮さんは出かけて行った。