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俺のウサギちゃん

第23章 もう、待てない…

俊くんはあたしを軽々と抱いてお部屋に連れ込み、キングサイズのベッドの端にそっと座らせてくれた。


あたしの後ろで、片脚をベッド下に投げ出すように座り、腰に手を回してぎゅうっと抱きしめられた。


「みみこ…したい…ダメ? 」


俊くんの掠れた声が濡れたように耳元で囁かれる。


「なぁ…もう我慢できそうにない…しよ?」


耳の穴に、俊くんの濡れた舌が入ってくる。


レロ…クチュクチュ…チュバ…クチュリッ…


「やぁ、耳だめぇ…あっ…あんんぁ…」


耳元で、囁かれる声とクチュクチュと舐める俊くんの舌が、気持ち良くなってきて肌がザワザワと泡立つ…。

「みみこは、耳…感じやすいだろ?
舐めると、ピクピクして可愛いく啼くよな。」


そう言うと、また耳の中に舌を入れられて…


クチュクチュ…レロ…チュパ…チュパ…クチュリ…



俊くんの声…気持ちいい…

声が気持ちいいのか…

クチュクチュされるのが気持ちいいのか

もう…分かんなくなってる。


ただ、ただ

あたしの口は、

自分でも聞いたことない

甘い声を漏らして

止まらなくなってた。







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