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「みみこ…痛かっただろ？大変なことになってる。スプラッタみたいだ…。」


よく見ると、俊くんのお腹のあたりが、血しぶきを浴びたようになってた。


「一緒にお風呂入ろ？」

「一緒に？…///。」



バスローブを羽織らせ、あっという間に抱き上げられ連れて行かれた。


もう、あたしの返事…聞いてよー。
俊くん、強引なんだから。


バスルームは、まだ明るく一緒に入るにはかなり勇気がいる。


「まだ明るいから…恥ずかしいんですけど？」

「今更じゃん？まぁ…そこのタオル巻く？先にはいってるから。」


あたしは、タオルをお借りして体に巻きつけ、しぶしぶバスルームへと向かった。


ゆったりと湯船に浸かってた俊くん

「おいで、みみこ。」

大きなバスタブから、手を伸ばしてあたしを呼んだ。

俊くんの裸…。

ううう…恥ずかしい。

ザバーッ

湯船から、俊くんが上がって来た。