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俺のウサギちゃん

第23章 もう、待てない…

「みみこ〜?デート行かないの?」



ぐむぅ〜…。
俊くんが、体育会系の体力バカって事忘れてた。


う、動けな〜い‼︎
あれから、何度も例の儀式が行われて今に至る。


「うぅ…。腰痛いよ〜。もうどこにも行けないぃ〜。」



一回でもヘトヘトなのに…。
こんなに、何度もするものなの?



あたしを、こんなにした張本人は、ケロっとしてて


「本気でお泊りする?」


到って楽しそうに、お誘いする。


「ムゥ〜…お泊まりしたい。ケド…。」


「けど?」


「もうエッチは、したくない!」


「……えっー⁈ 」


する気やったんかい?


弟たち並みに、ツッコミたいけどそんな元気も無かった。


「わかった…。じゃあ、何もしねぇからお泊りする?」


「……ななみに頼んでみる〜。」


ななみに、後から根掘り葉掘り聞かれるのを覚悟して、LINEでアリバイをお願いした。


で、実家にもドキドキしながら、ななみん家にお泊りするからって嘘の電話をした。


バレバレかなって、ハラハラしたけどよく、ななみん家にはよくお泊りしてるから、とくに疑われてないみたいでホッとした。







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