俺のウサギちゃん
第24章 試合と約束
試合当日、ななみの部活が終わるのを待って一緒に応援へ駆け付けた。
「何処にいるのかなぁ〜?」
二人で探してると、ひときわ黄色い声援が聞こえてきた。
「あれじゃないか?」
ななみは、不機嫌そうに指を指した。
キャーキャー‼︎
赤石せんぱーい
かっこいい〜!
俊さま〜頑張って〜♡
勇介くーん頑張れ〜‼︎
この試合だけはギャラリーが半端なかった。
見れば、試合は
俊 VS 勇介
剣道個人戦男子 優勝決定戦が始まる直前だった。
あたしとななみは、思わず顔を見合わせ
「うっそーーー‼︎‼︎ 」
お互い、インハイまでいけるほど強いとは思っていなくて、なかば冷やかし半分で来ていた。
「凄い〜‼︎ 強かったんだぁ〜…。」
「みみこ、応援するぞ‼︎
今からは、お互い健闘を祈ろうぜ。
ここまできたら、2人ともインハイに出られるし勝っても負けても、恨みっこ無しだ。」
「そ、そうなんだ。
あたしも、応援するよ〜‼︎ 負けないから〜‼︎ 」
「何処にいるのかなぁ〜?」
二人で探してると、ひときわ黄色い声援が聞こえてきた。
「あれじゃないか?」
ななみは、不機嫌そうに指を指した。
キャーキャー‼︎
赤石せんぱーい
かっこいい〜!
俊さま〜頑張って〜♡
勇介くーん頑張れ〜‼︎
この試合だけはギャラリーが半端なかった。
見れば、試合は
俊 VS 勇介
剣道個人戦男子 優勝決定戦が始まる直前だった。
あたしとななみは、思わず顔を見合わせ
「うっそーーー‼︎‼︎ 」
お互い、インハイまでいけるほど強いとは思っていなくて、なかば冷やかし半分で来ていた。
「凄い〜‼︎ 強かったんだぁ〜…。」
「みみこ、応援するぞ‼︎
今からは、お互い健闘を祈ろうぜ。
ここまできたら、2人ともインハイに出られるし勝っても負けても、恨みっこ無しだ。」
「そ、そうなんだ。
あたしも、応援するよ〜‼︎ 負けないから〜‼︎ 」