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俺のウサギちゃん

第25章 お客様感謝祭 Ver.1

「みーみーこ、久しぶりだな。会いたかったよ。」


俊くんが、後ろから腰に手を回し、抱きついてきた。


ひゃ〜〜!
皆見てるよ…ここ駅だから…///。

俊くんは、気にすることなく強く抱きしめ、クンクンと匂いを嗅がれた。


あ、あたし臭い?


「あぁ〜、みみこの匂い旨そ!バイトよりどっか遊びに生きたいなぁ〜。二人っきりで…。」


上から下まで艶っぽい目で眺められ、視線で犯られそ…。
そんなフェロモンだだ漏れの目で見ないでよ。


「おい!赤石。」


ななみが、俊くんを呼んだ。
珍しいな、ななみが俊くんに話しかけるなんて…。


少し低い声で周りを気にしながら


「赤石…。みみこは、初心者なんだ、あんまイジメないでやれ。犯り過ぎんな。」


「……⁈ 」


やだ、ななみ…どストレート‼︎
俊くん、見るの怖い〜〜!



「それは、無理だ。とまんねぇ。」


あっ、キッパリと。
止まらないもんなの⁈


「みみこ…疲れるってさ。犯り過ぎたら、エチ嫌いになるかもなぁ。」


ななみは、俊くんの肩をポンッと叩くと、耳元で


「みみこは、感じやすいからすぐに溺れるだろ?でも、体力はないんだ。ほどほどにな…。」


俊くんの顔色が変わる。

ななみ、何て言ったの?





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