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俺のウサギちゃん

第6章 確信犯

キーンコーンカーンコーン…


ヤバい、チャイム鳴ってる。急いで教室に戻らなきゃ…。


「あの…俊くん…チャイム…」


「今日、放課後…時間ない?話があるんだ。」


「…うん。」


「よかった…。

授業が終わったら教室に迎え行くから…

逃げんなよ。

じゃコレ約束の印な。」


あたしの目を見つめたまま握った手の甲を俊くんの口元まで持って行くと、チュッとキスして手を離してくれた。


ボンッ♡


俊くん…。


キュン死にしちゃうよ…。











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