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俺のウサギちゃん

第7章 スランプ?

お昼休みになって、あたしは ななみとお弁当を食べていた。


「そういえば、みみこ〜白井先生何て?大丈夫だった?」


「ありがとう〜大丈夫だったぁ。明日で大丈夫だって〜」


「何か 顔赤いよ?大丈夫?」


「えっ…大丈夫だよ…何か暑くて…。」


あたしは、手にキスされたことを思い出し赤面した。

あわてて手でパタパタと顔を仰ぐ。


「しっかし、よくあの白井先生が期日を伸ばしてくれたね〜」


「う〜ん…実は俊くんが……」


と、朝の件を報告した。

昨日のことと、手の甲にキスされことは ななみにも話せなかった。


「ヘェ〜あの 赤石 俊 がみみこを助けるとはねぇ〜。」


「今 俊の話してた⁇」


突然、話しかけてきたのは
黒須 勇介(くろす ゆうすけ)くんだった。

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