テキストサイズ

俺のウサギちゃん

第7章 スランプ?

「そういやーあいつと、昨日 約束してたんだったな。」


「勇介〜、約束は守れよ〜。」


と ななみが言うと


「ばっか…
誰のせいだと思ってんだよー。」


ニヤリと笑って ななみを見つめる。


「えっ…あたし?何で⁇」


と ななみは驚く。


「だってさー
お前 久しぶりに部活がないって俺を見ただろ〜。」


「それが何よ?」


「男子たるもの、据え膳食わぬは何とやらって言うじゃん。

俺のコト、誘ったろ。」


「ばかじゃない。
昨日は、あんたが部活ないからどっか行こうぜって誘ったんじゃない⁈」


といいながらも、ななみは嬉しそうだ。


この2人は、付き合ってて 痴話喧嘩は毎度のコトである。

2人は共に背が高くお似合いで、あたしはいつも憧れの目で見ていた。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ