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俺のウサギちゃん

第27章 お客様感謝祭 Ver.2

「みみこ!待たせたな、これなら大丈夫だ。」


みみこは、俺を認めるとピョンと飛び上がるように立ち上がり、ぱあっと顔を輝かせ駆け寄って来た。


…可愛い!
こういう仕草、無意識にするんだよな〜…
この感じが大好きなんだ!
もう、連れて帰りたい。



思わず両腕を広げて、待ち構えてしまう。



みみこは、俺のハグ待ちをスルーして腹パンを喰らわせてきた。



ぽふっ!!



「遅いよー!」



「おい!ココは、彼氏が腕を広げて待ってたらハグだろ?何で腹パンなんだ⁈ 」


「だって待ちくたびれたんだもん。あと…恥ずかしいし…///。」



後の言い訳は、小さな声でゴニョゴニョっと顔を赤らめて呟いてる。



照れ屋さんだな。こういう所が堪らなくさせるんだ。


虐めたくなる…。




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