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俺のウサギちゃん

第27章 お客様感謝祭 Ver.2

貰って来たセーラ服をベッドのサイドボードへ置くと、俺はベッドにどさっと腰を下ろした。


「なぁ…ナースさん、診察して?すげぇ痛いとこあるんだけど…。」


少し苦しそうに身を屈め、我ながら迫真の演技で眉をしかめながらそう切り出した。


たちまちみみこは心配そうに、俺の横へと座ると顔を覗きこんだ。


「俊君…大丈夫?何処が痛いの?」


「…たぶん大丈夫だ。みみこ…撫でて…何だか腫れて脈を打ってるみたいに熱くなってきた。」


「いいよ。何処が痛いの?何処を撫でたらいい?」


何も疑わない純真なみみこの小さな手を、そっと握りしめ


「ここなんだ…いっぱい撫でて?」


俺の股に、そっと当てがうと下から上にゆっくりと撫でさせた。


「えっ⁈ …きゃーきゃーっ!!」


慌てふためいて逃げ出そうとするみみこの手を、がっしりと掴み指を絡ませると、体重をかけて押し倒す。


「ヤダー!もう俊君のばかぁ〜!本気で心配したんだからね。」


俺の身体の下で、バタバタと暴れるみみこを愉しむと、絡めた指を離し、みみこの身体を絡め取るように腕を巻き付けて強く抱き締めた。




「ゴメン…つい意地悪したくなる。みみこ可愛いから。」




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