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俺のウサギちゃん

第7章 スランプ?

「いやーホントにあいつがいないと困るんだ。

俊だから、3年の先輩でも黙って従うし…。

俺みたいな奴が、大将なら先輩も黙ってない…。」


「なんで先輩を差し置いて勇介なんだ?」


ななみの問いに、あたしも頷いた。


「お前ら、勇介様を舐めんなー!

俺の実力はあいつの次だー‼︎たぶん…」



「自信があるやらないのやら…だな。」



「自信は、あるぜ。

…ただ。」



「ただ…?」



「俺様は、奥ゆかしいから…な。」



「あっはっは〜 どんな俺様だよ。愛い奴め〜。」



ななみは、勇介くんに抱きついたかと思うと、またまたお約束のヘッドロックをかけていた…。


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